ShopifyのURLリダイレクトが効かないときと、重複ページの整理
品番ごとの解説ページを、商品ページとは別に「ページ」で作っているストアがあります。同じ商品のページが2つあると、検索での評価が分かれます。整理の進め方と、URLリダイレクトが効かないときに確かめることをまとめました。
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同じ商品のページが2つあると起きること
よくあるのは、商品ページ(/products/品番)とは別に、「オンラインストア」→「ページ」で同じURLの末尾の解説ページ(/pages/品番)を作っている形です。どちらのページも自分自身を正規のURL(canonical)にしているため、検索エンジンからは別々のページに見えます。
- 検索での評価(ほかのサイトからのリンクなど)が2つのページに分かれ、どちらのページを検索結果に出すかも検索エンジンが決めることになります。
- 価格・在庫・レビューのない解説ページのほうが検索結果に出ると、お客様が買えるページにたどり着きにくくなります。
- 商品の情報を2か所で更新する手間がかかり、片方だけ古いままになりがちです。
整理の進め方
- 解説ページの内容のうち残したいもの(特徴の説明、画像、サイズの表など)を、商品の説明に移します。品番ごとに同じ形で載せたいときは、商品のテンプレートとメタフィールドを使う方法もあります(テーマによって作り方が変わります)。
- 「オンラインストア」→「ページ」で、解説ページを非表示にします。一覧でまとめて選んで、非表示にすることもできます。
- 「コンテンツ」→「メニュー」→「URLリダイレクトを表示」で、解説ページのURL(/pages/品番)から商品ページ(/products/品番)への転送を登録します。
- メニューやブログの記事から解説ページへのリンクがあれば、商品ページへのリンクに張り替えます。
ページを削除するのではなく、転送を登録しておくと、検索結果やブックマークから解説ページに来た人も商品ページに案内できます。転送は、検索エンジンにどちらのページを正とするかを伝える、もっとも強い方法でもあります。
あなたのストアで確かめる
URLを入れるだけ。登録不要・無料で、全体を1〜2分で診断します。
Shopifyのテーマで作られたストアが対象です。Next.js などで独自に作ったストア(ヘッドレス構成)は、正しく診断できないことがあります。
診断すると、利用規約とプライバシーポリシーに同意したものとみなします。
URLリダイレクトが効かないときに確かめること
- 転送元のページが表示されたままになっていないか:ShopifyのURLリダイレクトは、「ページが見つかりません(404)」になるURLからしか転送しません。ページを表示したままでは、転送を登録しても元のページが表示されます。先にページを非表示にします。
- 転送元の書き方:「/pages/品番」のように、ストアのドメインを除いた「/」から始まるパスで登録します。
- ブラウザのキャッシュ:以前に開いたページが残っていることがあります。シークレットウィンドウで確かめます。
件数が多いときはCSVでまとめて登録する
「URLリダイレクトを表示」の「インポート」から、CSVファイルでまとめて登録できます。CSVの1行目は「Redirect from,Redirect to」とし、2行目からは転送元と転送先のパスをカンマで区切って並べます。
この診断の詳細レポートでは、見つかったページの転送の一覧を、このCSVの形でダウンロードできます。商品と関係のないページ(たまたま同じURLの別の案内ページなど)の行は消してから取り込み、ページを非表示にしてから使ってください。
すぐに統合できないとき
解説ページを残す必要があるときは、ページの正規のURL(canonical)を商品ページに向けると、検索での重複は避けられます。テーマのコードを直す必要があり、情報を2か所で更新する手間は残ります。費用の目安は3万〜10万円(税別)、期間は数日〜1週間です。
この診断で確かめていること
ストアの公開しているサイトマップ(sitemap.xml)から、商品とURLの末尾が同じページ(/pages/)を探します。見つかったページのうち2件を開き、正規のURLが商品ページを指しているか、検索エンジンに登録しない設定(noindex)になっているかを確かめます。
URLの末尾が同じでないページ(例:/pages/品番-detail)は見つけられません。商品名とページの内容で、同じ商品を紹介していないかを見直してください。
出典
法令や Shopify の画面は変わることがあります。一般的な説明として掲載しており、個別の判断は専門家や公式の情報で確かめてください。