ShopifyはSEOに弱い? 設定で見直す項目とチェックのしかた
「ShopifyはSEOに弱い」と言われることがありますが、検索で見つけてもらうための基本の仕組みは備わっています。差がつくのは、ストアごとの設定です。見直す項目と、管理画面での手順をまとめました。
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ShopifyはSEOに弱いのか
Shopifyは、サイトマップ(sitemap.xml)を自動で作り、同じ内容のページがあるときは正規のURL(canonical)を示すなど、検索で見つけてもらうための基本の仕組みを備えています。
弱点としてよく挙がるのは、URLに「/products/」「/collections/」が必ず入って変えられないことや、同じ商品が複数のURLで表示されることです。ただ、後者は正規のURLで整理されており、どちらも大きな不利にはなりにくいと考えられます。
実際に差がつくのは、ページのタイトル・説明文・画像の説明・商品説明といった、ストアごとに入れる中身です。ここが空のままのストアは少なくありません。
設定で見直す項目と手順
- ホームページのタイトルと説明文:「オンラインストア」→「各種設定」の「ソーシャルメディアで共有する画像とSEO」で入力します。SNSで共有されたときの画像も、ここで設定します。
- 商品・コレクションのタイトルと説明文:編集画面の下のほうにある「検索エンジンリスティング」の編集ボタンから入力します。ページ(「オンラインストア」→「ページ」)では、「検索エンジンでの表示」の「ウェブサイトのSEOを編集する」から入力します。空のままだと、商品名や本文の冒頭が使われます。
- 画像の説明(代替テキスト):商品の編集画面で画像をクリックし、「代替テキストを追加」から、何が写っているかを入力します。画像検索からの集客につながり、読み上げソフトを使う方にも内容が伝わります。
- 見出し(h1):商品名・コレクション名・ページのタイトルが、そのままページの見出しになります。お客様が探す言葉を含む、分かりやすい名前にします。
- サイトマップ:ストアの「/sitemap.xml」に自動で作られます。Google Search Console に登録して送信すると、ページが見つけてもらいやすくなります。


あなたのストアで確かめる
URLを入れるだけ。登録不要・無料で、この項目を含む全体を1〜2分で診断します。
Shopifyのテーマで作られたストアが対象です。Next.js などで独自に作ったストア(ヘッドレス構成)は、正しく診断できないことがあります。
診断すると、利用規約とプライバシーポリシーに同意したものとみなします。
文字数と書き方の目安
Shopifyのヘルプでは、タイトルは60文字以内、説明文は160文字が目安とされていますが、これは英語の半角の文字数です。日本語の検索結果では、次の全角の文字数が目安になります。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| ページのタイトル | 全角40文字以内(テーマが末尾に付けるストア名を含む)。お客様が探す言葉を前のほうに入れ、ページごとに違う内容にします |
| 説明文 | 全角120文字以内。何のページか、お客様にとっての良さが伝わる文にします |
| 画像の代替テキスト | 何が写っているかを短く。例:「ネイビーのリネンシャツの正面」 |
設定したのに検索結果に反映されないとき
- Googleが次にページを読みに来るまで、検索結果は変わりません。数日から数週間かかることがあります。急ぐときは、Google Search Console の「URL検査」から、ページを読み直すよう依頼できます。
- Googleは、検索した言葉に合わせて、説明文の代わりにページの本文の一部を表示することがあります。説明文を入れても、そのまま表示されるとは限りません。
- パスワードで保護されているストアは、検索結果に表示されません。
コードの改修が必要なこと
見出し(h1)がページに複数ある・ない、正規のURL(canonical)が正しく出ていない、構造化データの書き方に誤りがある、といった問題は、テーマのコードを直す必要があります。費用の目安は3万〜10万円(税別)、期間は数日〜1週間です。
この診断で確かめていること
トップページ・コレクションのページ・商品のページについて、タイトルと説明文の長さと重複、見出し(h1)、画像の代替テキストの設定の割合、正規のURL、サイトマップ、SNSで共有したときの表示(OGP)を確かめます。
ほかのページは確かめていません。同じ考え方で、主な商品やコレクションのページを見直してください。
出典
- Shopify ヘルプセンター:検索エンジン最適化(SEO)のためにキーワードを追加する
- Shopify ヘルプセンター:サイトマップの検索と送信
- Shopify ヘルプセンター:商品メディアに代替テキストを追加する
- Google 検索セントラル:検索結果のスニペットを管理する
法令や Shopify の画面は変わることがあります。一般的な説明として掲載しており、個別の判断は専門家や公式の情報で確かめてください。